トイレットペーパーひらひらの赤っ恥のお酒大失敗談

お酒を飲み始めて、まだ1年もたっていない頃の大失敗談です。何年も経った今でもはっきりと覚えている、恥ずかしい大失敗です。私は、20歳になったからといって、すぐに頻繁に飲むような習慣にはなりませんでした。飲むとしても、1ヶ月に数回、飲み会や付き合いで飲む程度でした。

まだまだお酒に慣れていなくて、自分の限度もさほど分かっていない頃だったので、職場の先輩に誘われて先輩数人と集まって飲んでいたときにやらかしてしまいました。

先輩の酒は断りにくいという感覚があったので、すすめられるまま飲んでしまいました。チューハイ、ビールを飲んだ後からおかしくなりはじめました。その後、日本酒をすすめられて、日本酒で完全に壊れてしまいました。日本酒を飲んだ後にトイレから戻ってきたら、笑われてしまいました。

私の背中にトイレットペーパーがぶらさがるように、ヒラヒラと揺れていたからです。どうしよう・・会社で喋られるかもしれない、というのは酔いがさめたとき、即座に思いました。唯一の救いは、現場が大爆笑につながったことです。これで、ヒソヒソクスクスだったら、罰ゲーム状態なので、これだけはいまだに、最悪のなかでも唯一の救いの点だと思っています。

静かに裏で笑われていたら、一気に会社に意地悪いテンションで噂になって広がっていたと思います。現場が即座に笑いになったので、後日、さほど、会社で被害はありませんでした。

先輩のなかでは、涙を流して笑っている人がいました。それって私のこと、普段嫌いなんだろうな、ざまあみろ
っていうテンションなのかな、とも思いました。過ぎたことはしょうがないし、気にしていても出勤日はまたやってくるので、もしかしたら、この大爆笑の渦はみんなに愛されている、可愛がられている裏返しかもしれないと無理やりに前向きに考え直して開き直りました。

それにしても、トイレットペーパーはきれいな部分だけがヒラヒラ泳いでいる状態で助かりました。さすがに、ヤバイ部分がヒラヒラ泳いでいたら、さすがにどうしていいか分かりません。辞めたとしても、伝説に残ると思うからです。

さほどそんなに思った以上の被害が、会社でなかったのは、当時、まだ20歳で飲みなれていないということを分かってくれているからなのかな、とも思いました。20歳に日本酒は、かなりキツイものがあるなと感じた思い出です。

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